スズカケノキ
0
     


    スズカケノキの実が、緑のでっかい紅葉のような葉に隠れるようにブラブラ下がっています。
    秋が深まってくると、この葉が黄色く色づいて散ります。
    色づいた葉もいいものです。
    その時期になったら、写真を撮ってアップしましょう。
    葉が散って裸になれば実だけになり、ユラユラ揺れているのを見ると、スズカケという名前をつけた理由が分かった気分になります。

    プラタナスという別名もあります。
    「スズカケ」も「プラタナス」も文学作品や歌に出てくる植物のひとつです。
    街路樹としても使われています。



    幹は、まるで迷彩服。
    自然の方が先だから、おそらく迷彩服を考えた人は、プラタナスの木の幹を参考にしたのかもしれませんね。

    ギリシア時代の哲学者は、この木の下で学問を語り合った言われます。
    夏には、緑がお日様の光をさえぎって木陰を作っていたことでしょう。
    秋も深まると落葉して、日の光を受けることができたでしょう。
    やがて、春になると葉や花が地味に出てきて、実が下がってユラユラ動いていたことでしょう。

    posted by: P.S.taisei | 自然 | 19:49 | - | - | - |
    バッタ
    0
       


      保護色ではっきり分からないけど、万両の低木の幹にショウリョウバッタが止まっていました。
      7〜8cmぐらいの大きい種類のバッタです。




      千日紅の花に止まったイナゴの幼虫。
      バッタの仲間です。
      頭を見ていると、なにかのアニメで見たような気がしますね。

      イナゴは稲の大敵でした。
      だから、農薬を使って退治しています。

      前のブログで、昆虫を食料にする話題をとりあげました。
      このイナゴ。
      佃煮にして、食したことのある方はいらっしゃるかもしれません。

      パールバックの『大地』には、イナゴの大群が押し寄せてくるくだりがあります。
      中国では、大発生して空を黒く染めるほどのイナゴの大群が移動するのです。
      イナゴの大発生は飢饉を招いたりします。

      日本でも江戸時代の文献などを調べると、イナゴの大発生には手を焼いていたようですよ。
      やがて、科学が発達して,農薬の登場です。

      現在はビルの中で植物を育てる研究が、進んできています。
      露地物ではなくて、工場で作った米の到来も近いかもしれませんね。

      posted by: P.S.taisei | 昆虫 | 15:59 | - | - | - |
      縄文時代の食料ドングリと飽食時代の課題
      0
         


        ドングリが大きく育ちました。
        幼稚園や小学低学年のころ、ドングリを拾ってあそんだことのある人は多いことでしょう。

        縄文時代は、ドングリは主な食料でした。
        川などの近くの水のあるところに穴を掘って、冷蔵庫代わりにしてドングリを入れて保存していたようです。
        遺跡から、このような穴に入ったドングリが見つかっています。

        いま、私たちは自給率40%弱という食料事情にもかかわらず、飽食の時代の中にいます。
        日本の人口は減っていても、世界的にみたら増える一方です。
        近い将来、タンパク源などを家畜の肉からだけで取るのは、困難になることは必死です。
        東京都の前知事の石原慎太郎氏は、カラスが増えてゴミなどをあさって困っているときに、烏の肉をハンバーグに使えばいいと発言したことがあります。
        これは、何もタンパク源が不足しているからの発言ではありませんでしたが、困ったら烏の肉も食するようになるかもしれません。
        現在はスズメなど野鳥を捕獲するのは、禁止されていますが、高度経済成長前までは、お店でスズメの丸焼きなどを供していました。

        先日のヘッドラインで、国連は昆虫から淡白を取るようにという提言をしているの見かけました。
        もともと日本にもそのような食文化がありました。
        しかし、文明が発達したといえばいいのか、日本人は虫を極端に避けるようになりました。

        東南アジアを旅すれば、屋台などで昆虫を調理して売っています。
        丸ごとの虫は、グロテスクで嫌ですから、おそらく粉末にしたりして工夫して使うようになるでしょう。



        posted by: P.S.taisei | 昆虫 | 15:26 | - | - | - |
        西の空と天気予報
        0
           天気予報は、テレビやネットなどで簡単に分かる時代になりました。
          メディアが発達する以前は、西の空を見て明日の天気を予想したものです。
          それに飼っている三毛猫が手を舌でねぶって、頭の上にもっていく。
          耳の後ろまで持っていく様子を見て、晴れるとか曇りだとか雨だとか・・・天気を占いました。


          昨日の西の空です。
          晴れの予報をだしました。
          予報通り、今朝はとてもいい天気で、空が澄んでいました。



          今日の夕方の西の空です。
          富士山のところから、もくもくとした黒い雲が立ちのぼっていました。
          明日から、おそらく天気は下り坂になるだろうという予報を出したいと思います。


          posted by: P.S.taisei | 自然 | 22:09 | - | - | - |
          伝書鳩
          0
             

            写真の植物の花は、クサギです。
            花の匂いが辺りに漂います。
            その匂いにつられていろいろな昆虫がやってきます。
            昆虫たちのオアシスです。
            地方によっては、若い葉をお野菜として使っていました。

            空を飛びまわっているハトが写っています。
            近所の方が飼っている伝書鳩です。
            この言葉も今では、あまり使わなくなってしまいました。

            通信手段が発展するまでは、伝書鳩が担う一面もありました。
            新聞社などは、記事を足に結びつけて運ばせていました。
            医療用の薬なども背中にくくりつけて飛ばし、緊急時の運び屋さんでした。

            何千年も昔から、伝書鳩は活用されていました。
            歴史書や小説などにも伝書鳩が出てくる場合があります。




            毎朝、家の周りを大きな円を描きながら、集団で飛んで訓練されています。
            近くにいっせいに飛んでくると、羽の音が心地よく耳に届きます。
            現代では、趣味として飼っていて、遠く東北や北海道まで送り出して、レースに参加しているようです。
            日曜日の午後に、もどってくるハトを待ち受けている飼い主を見かけることがあります。


            暑かった今年の夏だったけど、空は秋に模様替えをしましたね。



            posted by: P.S.taisei | 塾大成 | 21:53 | - | - | - |
            ほおずき
            0


              ホオズキが色づきはじめました。
              現代ではあまりなじみのない植物かもしれません。
              浅草にある浅草寺(せんそうじ) の「鬼灯市」(ほおずきいち)をテレビで報道するので、名前は聞いたことがあるという方も多いことでしょう。

              古くは、古事記のヤマタノオロチのお話のところで、「目はホオズキのように真っ赤」と出てきます。
              ヤマタノオロチの話を詳しくは述べませんが、アニメなどで出てきているだろうと思います。

              ホオズキを読んだ俳句はたくさんあります。
              参考までに、季語は「秋」です。


                  松尾芭蕉の俳句を1句

                  鬼灯は 実も葉もからも 紅葉かな

              posted by: P.S.taisei | 自然 | 21:07 | - | - | - |
              コブシ
              0
                 

                コブシの花は、3月のはじめごろに咲きます。
                モクレンとの違いは、立派な花がモクレンで、ちょっと細い花びらをもつのがコブシだと思っていますが・・・。
                子どものころ、山に行って見かけるのは、コブシ。
                庭に植えてあるのがモクレンだとも思っていました。

                コブシの実を散歩していて見かけました。
                実はまるで、じゃんけんをしたときのグーのような形をしています。


                秋も深くなると、赤い実が顔を出します。
                晩秋まで見届けることといたしましょう。
                その時期になったら、写真を撮ってアップします。
                posted by: P.S.taisei | 自然 | 21:06 | - | - | - |
                サンゴジュ
                0
                   


                  5月下旬から6月初めごろに咲いていた白い花が、今では真っ赤な実に変わりました。
                  サンゴジュの実です。
                  サンゴジュは、漢字で書くと「珊瑚樹」
                  真っ赤に熟した実を珊瑚に見立てたものです。

                  この樹木は、公園や山に隣接した家の周りなどでよく見かけます。
                  防火林として植えられるからです。
                  葉や枝に水分を多く含むので、延焼を防ぐ役目を担うのだとか。

                  小鳥たちにとっては、大の御馳走!
                  見た目もおいしそうですものね。


                  posted by: P.S.taisei | 自然 | 20:54 | - | - | - |
                  ジャパニーズ・ビートル
                  0


                    写真のクズの花の中に昆虫がいるのがわかりますか。
                    マメコガネという甲虫がいます。
                    小形の黄金虫です。

                    「黄金虫は金持ちだ。金蔵建てた倉建てた〜〜」という童謡を歌ったものです。


                    これは、ムクゲの花がしぼみかけているところに、マメコガネが入っています。

                    この甲虫は、日本ではいろいろな天敵などがいたりして、さほど問題の昆虫ではありません。
                    ところがアメリカでは、ジャパニーズ・ビートルと呼んで、大変な厄介者になっています。
                    作物を食い散らして、大被害が起きるのだそうです。
                    もともとアメリカにはいなかった昆虫。
                    でも、明治の頃メリカが日本から植物を輸入した際に、このマメコガネがひそんでいたらしいのです。
                    一説には、アヤメの根っこについていたと伝えられています。
                    あれよあれよといううちに、大繁殖して しまいました。
                    天敵がいなかったのです。

                    グローバル化した時代。
                    船や飛行機などで動くのは、人間や物資だけではありません。
                    植物、昆虫、魚介類など思いも寄らないところにいたりして、密入国してしまうのです。
                    もちろん、人為的に法的にちゃんと輸出したり輸入したりした物であっても、後の祭りとなってしまった物がたくさんあります。

                    おいおいそのようなことも述べていきましょう。

                    posted by: P.S.taisei | 昆虫 | 19:05 | - | - | - |
                    海を渡った植物ークズ
                    0
                       鎖国をしていた日本。
                      ペリーが浦賀にやってきて、なだれをうつように日本は変化してゆきます。
                      横浜が開港して、たくさんの植物も海を渡りました。
                      その中のひとつにクズもあります。

                      アメリカは建国して、百年の1867年フィラルフィアで万国博覧会を開きます。
                      ベルの電話やレミントンのタイプライターなども展示されました。
                      日本から渡ったものの中にクズがありました。
                      最初は重宝がられたクズ。
                      アメリカは、北から南までとても広い国です。

                      さぁ、大変です。
                      クズの繁殖力といったら!

                      初めは土手や堤防などの土留めとしてよかったのですが、あまりの繁殖にインベーダー扱い!
                      やっかいもののクズは、州によっては害のある植物に指定されているほどです。

                      クズっていろいろ使い道は、あるのにです。
                      根からとったクズ粉は、くずもち、くずきり、葛湯、葛根湯、など。
                      葉は、家畜のエサになります。
                      ツルは、布にもなるし、カゴを編んだりもできるし、使い道いろいろ!!!


                      草刈りをして、数日もすると、クズのツルはどんどん伸びていきます
                      今や、日本も亜熱帯並みの気候になりました。
                      伸びの速いこと!

                      土手一面を覆ったクズ
                      posted by: P.S.taisei | 自然 | 23:41 | - | - | - |